ツールダル やさしい樹豆のダル
甘み、とろみがご飯と相性ぴったりなツールダル。様々なスパイスが豆の旨味、ギーのコクと調和しながら優しい味わいを生み出し、またフェヌグリークのほろ苦さがアクセントとなって、ダルの甘みを引き立てます。インド米のみならず日本米と一緒に食べるのもおすすめです。
材料
ツールダル(樹豆)
100g
トマト(ざくぎり)
中1コ
☆マスタードシード
小さじ1/2
☆クミンシード
小さじ1/2
☆フェヌグリークホール
小さじ1/2
☆グリーンチリ
小さじ1/2
☆カレーリーフ
小さじ1/2
☆ヒングパウダー
小さじ1/2
★チリパウダースタンダード
小さじ1/2
★コリアンダーパウダー
小さじ1/2
★ターメリックパウダー
小さじ1/2
ギー
大さじ1と1/2
塩
小さじ1/2
砂糖
小さじ1/2
レモン汁
小さじ1/2
フレッシュコリアンダー
適量(飾付け用)
水
適量(100cc目安)
作り方
1. ツールダルを水に浸し、お米を研ぐ要領で洗う。水を換えたらたっぷりの水に30分程度浸す。その後、豆を鍋に移し、ひたひたよりも少し多い程度の水を加え、柔らかくなるまで茹でる。
*茹で時間は20-25分程度を目安にしましょう。
*圧力鍋があればより早く、柔らかく豆を茹でることができます。圧力鍋の場合の茹で時間は約10分程度です。
2. 豆を煮汁ごとブレンダーもしくはミキサーで混ぜ、スープ状のなめらかな状態にする。
*ブレンダーもミキサーもない時には、泡立て器で混ぜてもOKです。
*煮汁が残っていない時は、豆がひたひたになる程度の水を加えましょう。
3. 鍋にギーを入れ、弱火で☆のスパイスを炒める。香りが出てきたらトマトを入れ、30秒程炒める。
*火は弱火がポイントです。ホールスパイスは焦げやすいので、鍋を熱しすぎない様にしましょう。スパイスがオイルの中で少し泡立ちながら踊る程度が目安です。
*ギーは規定の量よりも少なくならないようにしましょう。スパイスの香りがオイルに十分に移ることで、カレーが美味しく仕上がります。
4. ★のスパイスと塩、砂糖を加え5〜6分程炒める。テクスチャーが重くなりすぎないよう適宜水を加える。
5. スープ状のなめらかな豆、レモン汁を加える。お好みで飾り用にフレッシュコリアンダーをちぎって加え、一煮立ちさせたら器に盛りつける。
*ダルはしばらくおくと、豆のペースト部分が沈殿し、さらさらとしたスープ状の部分との二層に分かれます。盛りつける前によく混ぜましょう。